2010年9月29日水曜日

クランクアップ前夜

明日で俺は全撮了となる。
少し寂しいね。
今夜であなたと対峙するのも最後になるね。
最後にもう一度目を通させてね。
今迄ありがとう、私の台本。

2010年9月27日月曜日

echoがこだまする〜煙草増税後はこれだ。

ハードボイルドに禁煙は許されない。

若い俳優達に禁煙するのか?と問われれば、エコーにするよとさり気なく答える。

増税後でも240円。
吸えばどこか懐かしい味がする。

極貧時代、どれだけバットやエコーにお世話になったか…。

近藤さん、渋いっすねと言う若い俳優達。

君達には貧乏な時代がなかったのか?
こういった煙草を吸った事がないような事では、底辺から見上げるような事もないだろう。

ふと、そんな事を話したら、若い俳優達は、俺もエコーにすると口々にした…。

俺のお説教はだね…

まあ、良いか。

2010年9月26日日曜日

野火明『蟻が空を飛ぶ日』〜インディーズのカリスマ

かって自主映画の賞という賞を総なめにし、ツイハークに見い出され商業映画に進出したあとプツリと映画を撮る事をやめてしまったインディーズのカリスマと呼ばれた男。

野火明監督の40代の作品はなかった。

既に50代に入ってからの突然の新作発表。

衝撃的だった。

今迄の匂いを残しつつもスタイリッシュなイメージを伴い、『シークレットワルツ』を遥かに凌ぐ作品であった。
これは何なのかと、私は考えた。
気づいたのは音楽だった。
これ迄の作品は、背景にクラッシック音楽があった。
今回の作品は、明らかに質感が違う。
映画は音楽で本当に変わる。
これは、自分が編集というものに携わってみて実感している。
音楽は、Dub-master X氏が担当した。
私には、Dub-master Xの音楽と映像のコラボがもたらした美しい音映残像が視覚と聴覚に刻まれて行くかのように感じられた。
そして、俳優陣の抑えられた演技が残像の中に散りばめられ、上質な記憶として残る。

野火明、14年振りの新作。インディーズのカリスマは健在だった。

詩人 近藤善揮

2010年9月24日金曜日

映画「冷たい部屋」現場では

川奈さんと俺は同い年で共に最年長☆〜(ゝ。∂)
二人ともまだまだ若いけどね。
何かね、共演者は、小学生、中学生、俺の元妻役のあす香ちゃんは20代(どんだけ若い奥さんだったんやねん!ま、俺だから許されるけど☆〜(ゝ。∂))スタッフは20代中心。本当に活気があるよね。
あ、そうそう、先日はあす香ちゃんの事務所の社長さんをスタッフと間違えてしまった\(//∇//)\
多分俺と同い年くらいなのかな?

さて、俺は今日は雨でワンシーン飛んでしまったので、この場に居合わせなかったのだけど、今日はこんなに素敵な出来事があったようです。

http://ameblo.jp/asuka-ishii/entry-10657223775.html

まだまだ連日撮影は続きます。俺のクランクアップは29日予定。

2010年9月17日金曜日

ロフトのタクオPが

一つ前の記事にある、イベントのチラシをロフトのタクオ氏が作ってくれました。
このスレッドの下の方です。

http://www.th21.jp/bbs/moriayu/

2010年9月15日水曜日

必見です。近藤善揮と超豪華ゲスト

さて、10/4のイベントであるが、私が最近、そして現在撮影中の現場より、異色の女優川奈まり子さんと元悪役商会、テレビでもお馴染みの滝川拳さんをお呼びした。
これは凄いことににりそうだ。


実話 増田俊樹 「インディペンデント映画の掟」

" 実話 増田俊樹 " シリーズ、第3弾 !!
第1部は、10/9(土)よりシアターNでのロードショー
公開を控えた衝撃の話題作『乱暴者の世界』から、
高橋 玄プロデューサーと中田 圭監督をお招きして
インディペンデント映画の掟を解説。
第2部は、『老獄/OLD PRISON』の辻岡正人監督と
『沈黙の隣人』脚本・監督・主演の増田俊樹による、
インディペンデント映画を巡るバトルトーク !!

* 増田俊樹プロデュース 『メトロポリタンの猫』 *
〜 ショートフィルムフェスタ ニッポン 2010 〜 <10/9>
-- SFN -- http://www.sfn-project.jp/index.html

コンペティション部門入選を記念しての緊急企画 !!

第1部 『乱暴者の世界』公開記念トーク
 〜実話 インディペンデント映画の掟〜
第 2部 『老獄/OLD PRISON』 × 『沈黙の隣人』
  〜インディペンデント映画に賭ける男たち〜

【出演】
増田俊樹(俳優/映画監督)

【ゲスト】 
高橋 玄(映画監督)
中田 圭(映画監督)
辻岡正人(俳優 /映画監督)
近藤善揮(詩人/俳優)
白井 優(女優)
横川康次(俳優)
大澤真一郎(俳優)
白井 蛍(歌手)
昼間たかし(ジャーナリスト) 
円 美穂(女優)
川奈まり子(作家/女優)
滝川 拳(悪役俳優) 他

【司会】 
小林タクオ(Asagaya/Loft A/ミュージシャン)

【会場】 Asagaya/Loft A  杉並区阿佐谷南1−36−16ーB1 
TEL 03-5929-3445 http://www.loft-prj.co.jp/ 

OPEN18:00 / START19:00
前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)

前売りチケットはロフトAの電話&ウェブにて
予約受付中 03-5929-3445
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=483

2010年9月9日木曜日

近藤善揮出演イベント於Asagaya/Loft A

10/4(月) OPEN18:00 / START19:00




実話 増田俊樹

「インディペンデント映画の掟」



“ 実話 増田俊樹 ” シリーズ、第3弾 !!

第1部は、10/9(土)よりシアターNでのロードショー

公開を控えた衝撃の話題作『乱暴者の世界』から、

高橋 玄プロデューサーと中田 圭監督をお招きして

インディペンデント映画の掟を解説。

第2部は、『老獄/OLD PRISON』の辻岡正人監督と

『沈黙の隣人』脚本・監督・主演の増田俊樹による、

インディペンデント映画を巡るバトルトーク !!



* 増田俊樹プロデュース 『メトロポリタンの猫』 *

~ ショートフィルムフェスタ ニッポン 2010 ~ <10/9>

-- SFN -- http://www.sfn-project.jp/index.html



コンペティション部門入選を記念しての緊急企画 !!



第1部 『乱暴者の世界』公開記念トーク

 ~実話 インディペンデント映画の掟~

第2部 『老獄/OLD PRISON』 × 『沈黙の隣人』

  ~インディペンデント映画に賭ける男たち~





【出演】 増田俊樹(俳優/映画監督)



【ゲスト】 高橋 玄(映画監督)

      中田 圭(映画監督)

      辻岡正人(俳優/映画監督)

近藤善揮(詩人/俳優)

白井 優(女優)

横川康次(俳優)

大澤真一郎(俳優)

      白井 蛍(歌手)

昼間たかし(ジャーナリスト) 他



【司会】  タクオ(Asagaya/Loft A)



【会場】 Asagaya/Loft A  杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1 

TEL 03-5929-3445 http://www.loft-prj.co.jp/ 



OPEN18:00 / START19:00

前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)

http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi?year=2010&month=10

2010年9月8日水曜日

安楽島〜黄金町バザール上映見送りへ

主演作、「安楽島」に関しまして、制作側から連絡頂き、扱う問題と上映場所、また編集面での問題もあり、黄金町バザールでの上映は今回見送る形になりました。

上映する場所は、既に他にて決まっておりますので、またご案内させて頂きます。

ご容赦ください。

近藤善揮

2010年9月7日火曜日

監督椎葉の実情

一つ前のBlogでも紹介した通り「メトロポリタンの猫」で見事入賞した椎葉であるが、ブロデューサー増田俊樹は、彼の実情を暴露してしまった!(◎_◎;)
http://www.th21.jp/bbs/moriayu/
このスレッドの最後ね。

椎葉も俺と同じ背丈で黙っていれば良い男なのだが…

2010年9月6日月曜日

テレビをやりたくない理由

以前から言ってきたが、テレビはやりたくないという本音はやはり変わらない。

本編も舞台も、観たいという意志を持ったお客様がお金を払って来てくれる。
だから、つまらなければ途中で退席してもらっても、それは仕方のない事。
潔く自分の力不足を納得できる。
だが、観たくもないものを、適当に観て、適当にチャンネルを変えられるのは、どうしてもいやだ。
万人に受けようとは思わないし、そういうキャラではない。
だから、俺を観たいというコアなお客様を本当に大事にしたい。
最近、本当にそう思うと同時に、安っぽい演技をしたくないと、切に思う。

2010年9月3日金曜日

近藤善揮主演作岐阜撮了〜上映情報

怒涛のように撮影は終った。
明日から別件主演作リハの為、夕方迄に東京に戻る。
とりあえず、シャワー浴びて飲みに行こっと。
尚、今回岐阜で撮影した本作「安楽島」は今晩からスタッフ達が徹夜作業で編集し、今月10日からの黄金町バザールで一ヶ月上映される。
詳細はまた後ほど。
http://www.koganecho.net/

2010年9月2日木曜日

中津留章仁 作、演出「ぺてんはなし」本多劇場 で観劇

うちの大塚が出ている芝居を本多劇場迄観に行って来ました。

物語は最後まで飽きさせない、それでいて決して軽くはなく、お茶の間芝居でありながら心に訴えかけてくる中津留さん独特のタッチ。
良い台詞が随所にあって記憶にとどめた。
男と女なんて決して全てを見せ合っているものではない。見せあわないから上手く行っている。
こんな台詞だっただろうか。
全ての事象を裏表で継ぎ接ぎして行き、どちらが本当なのかわからなくして行くマジックが世の中にはあって、それでこの世は成立しているのではないか?
そんな事を考えた。
このところ今年に入って観た芝居で一番のできだったと思う。
良質の芝居を見る事は少ない。
これはそんな限られた良作の一つだった。
うちの大塚も非常に良いと思った。

ただ、高橋長英さんが最盛期から遠ざかって、老いた感がしたのは残念だった。

俺も明日からいよいよ岐阜入りし、撮入である。
頑張ります。

作・演出:中津留章仁

出演 高橋長英/モト冬樹/山田まりや/龍坐/大塚麻恵/岸田茜

<期間>
2010年9月1日(水)〜2010年9月5日(日)
<開演時間>
9月1日(水) 19:00
9月2日(木) 19:00
9月3日(金) 14:00/19:00
9月4日(土) 14:00
9月5日(日) 14:00

一般:前売5,000円 当日5,500円 学生4,000円 シニア4,500円


http://www.confetti-web.com/detail.asp?tid=105717