2010年8月18日水曜日

ビリー・ワイルダーの言葉〜製本前の台本より

受け取った、製本に出される前の台本に監督の思いなのか、ビリー・ワイルダーのこんな言葉が載せられていた。

「楽しめる映画だけど、決して安っぽくはない、というレベルを目標にし、そうして最初の映画『少佐と
少女』を作った」

まさにエンターテイメントの真髄を感じた。
これこそが創作の原点ではなかろうか。

2010年8月15日日曜日

映画は戦場だ

サミュエルフラーの、まさしく言葉の通りだ。
本日は、室内スタジオだと思ってあまくみていた。
冷房を切ってテイクしなければならない室内撮影は、本日のように気温が上がった場合、極めて危険だ。
自覚がないうちに熱中症になっていたようだ。
一つ前の日記の通り、主演作が立て続く為、本当に身体を大切にしなければいけない。
自分だけではなく、周りに迷惑がかかる。

戦場では規律が優先される。それは、主演たりとて例外は許されない。

映画は戦場だ。

本日の戦地を離れ、明日からは別の戦地に赴く。

2010年8月14日土曜日

三本目の主演作決まりました。

一年に三本、主演で映画に出演する。
今年の俺の目標だった。

今年の前半は出足が悪く、率直不安だった。そして焦りがあったのも事実。

自らにプレッシャーをかけ、blogでも公言してきた。

ただ単に出演するだけではいけない。きちんと劇場公開される作品でなければ「映画に出演する」とは言えない。

本日、三本目の主演作が決まった。
正直、ホッとした。
このままでは、単なるビッグマウス、に終わってしまうというプレッシャーから解放された。

九月初頭に岐阜入りし撮入となる。また、東京に戻り次第、別件も主演で撮入する。

明日も別件主演作撮影であるが、気を引き締めて撮影に臨みたい。

江口のり子さんの映画に対するスタンスが好きだ。
見習うべき点が多々ある。

我々、(株)月の石の俳優は、映画を主体に芸能活動に携わっている。

初心を忘れてはいけないと、自らに問いかけ、日々を営んでいきたい。

近藤善揮

2010年8月11日水曜日

「メトロポリタンの猫」DVD〜打ち上げ

街角の猫達は、夏の夕暮れの憂いの中で、どこか寂しそうに戯れている。
過ぎ行く人間は時に気まぐれに彼らに近寄る。
この物語に登場する人達は、皆傍観者ではいられなくなった人達。
生き物には、全て物語がつきまとう。

街角からひょっこり人間世界を覗き込む、可愛い猫ちゃんの物語です。

昨夜は本作DVD完成の為に楽しい宴が催されました。

*本作は街角の猫達の為に作られた作品であり、非売品です。
どうしてもという方のみに千円でお渡しいたしますが、直接のやりとりが出来る方のみにさせて下さい。
よろしくお願い申し上げます。

近藤善揮

2010年8月9日月曜日

ガンアクション〜コルトは俺のパスポート

今月末に撮入する現場で某悪役商会の大物俳優を殺さねばならない。
ガンアクションは実は久し振りで今日から再び筋トレを再開した。
扱うチャカが何になるのか分からないが、悪役商会相手に華麗に殺しまくろうと思う。今、日本の俳優で俺ほど華麗に殺せる俳優はいるかい?
挑発する。出来るもんならやってみろ。

さて、これから俺は三本クランクインするが、追う側、恋愛、追われる側、とそれぞれ役を演じ分けねばならない。
俺的には三本の作品をそれぞれ俺らしく演じるよう脚本と向き合っている。

それぞれ全く違う色合いであるが、俺の中ではある一貫性を持っている。

「殺して、恋して、逮捕する」

これだ。

2010年8月8日日曜日

台詞叩き込み中

溜池山王なう、再び。
朝早くの日曜日。
バイク飛ばして来た。
最近はここが好き。

主演二本、メイン一本で台詞と格闘。

台詞覚えは好きな喫茶店でいつも。
けど、やっぱり掛け持ちは大変だね。

2010年8月7日土曜日

嬉しい共演!本当に楽しみです!

「俺にさわるな!」で共演したユリちゃんとまたしても主演二人でコンビ復活!来週の撮影が今から楽しみです。いやーマジで嬉しい。本当に嬉しい!あ〜、俺は主演俳優なのに鼻の下が長くなってる。いかんいかん。

2010年8月2日月曜日

映画の日

借りぐらしのアリエッティ、ソルト、そして告白の三本を観ました。
実はジブリの作品は全て観ています。今回のアリエッティは自分的にはあまり好きな作品ではありませんでした。うーん。
ソルト、アンジェリーナ ジョリーはイーストウッド監督のチェンジリングからスタイルを変え、演技派として行くのかと思いきやアクション女優へとまたスタイルを戻して…。
告白は何度観ても良い。
この時期に来てまだ満席にできる作品は今後そうでないのでは?
途中、事務所の増田さんも合流し映画の日に映画三昧の映画人の日となりました。

我々月の石の男優陣にも今後要注目です。