2010年5月30日日曜日
2010年5月27日木曜日
2010年5月26日水曜日
2010年5月25日火曜日
リアルな演技の必要
つまり自然体でいることが大切だと思っていた。
だが、それは少し違うということを最近実感しつつある。
それを表現に変えていくのが俳優の仕事であると思うに至る。
リアルな感情を作り出し、表現していくには何が必要か。
課題が多い。
実生活では生活はかつてないほど底に向かっている。
率直金まわりの良いときは多々あったが、むしろ低い位置にいる方がいろんなものをピュアに受け止められている。
純粋に演技を追及していきたいと思う今日この頃である。
『おっぱいバレー』〜映画と町の可能性
町並みと懐かしいフォークソングが見事に溶け込み綴られた清々しい青春群像。
綾瀬はるかの爽やかな演技が好感的だった。
本作を観ていると、ロケ地の大切さ、地域との密着…。技術優先の昨今の映画において、本来の映画の持つその人間と人間の関係性の中で育まれて行く大切な何かを感じた。
映画のキャラバン隊が町にやって来ると、その一時、町は大漁の漁船が港に帰って来た時のように活気に溢れる。
最近では、山形などがそうであるように、その町と映画が結びつく事で、ちょっとした小文化が育まれて行く。かつては夕張もそうであったのだが…。
映画と地方文化の関わり、そこから生まれる新しい社会と可能性。
この映画には様々なテイストが隠されているように感じた。
2010年5月23日日曜日
俳優の存在感~『童貞放浪記』DVDを観て
テレビの多くはタレントや出演者の「寄り画」を多用する為、どうしても割で引き画の数が少なくなる。出演者はそれに偏った演技を要求される為、全体で醸し出す存在感が希薄になってくる。
映画監督というのは、フルスクリーンサイズで常に画格を考えている。
そうすると、いざDVD化されてあらためて観たときに、どうも俳優の存在感が薄いと感じる事が多々ある。
『童貞放浪記』に関しても同様なことが言えた。
同じ事務所だからといって贔屓目に観たりはしないつもりである。
神楽坂恵は、劇場で観た時は良いなと思ったのだが、こうしてDVDで観ると、テレビ寄りの演技をしている事を感じた。
私は、これではいけないと思った。
監督はフルスクリーンサイズで計算してくるものだ。だが、画格に関係なく、我々は自らの存在感を醸し出していかなければならない。それが俳優としてプロの仕事であり、その存在感の出し方こそが、我々の永遠のテーマなのだと思う。
これは、狙ってはいけないものであるし、何かをしようとして臨んではいけないものである。
何をしなければいけないか。
やはり、日々の鍛錬でしか育まれないと思う。
俳優として生きて行くに際し、やはり日常から全てを俳優目線で捕らえるようにして行かなければならないし、思考や何もかもを俳優思考に変えていかなければならない。
また、日々の声の出し方から、包み込む空気感、そういったものまで、自分らしさというものを常々追求して行く姿勢が大切だと思った。
私は、ライターの仕事もしているが、書く時にはいつも別の人格となり、演じて書いている。そういった事は苦しく苦痛に感じる事もあるが、常に俳優訓練の延長であると自覚し乗り越えている。
また、私個人としても俳優としての日常訓練を再開した。
俳優にとって、生きていくこと全てがその主体から生まれるドラマであると、一個人として常日頃思っている。
私たち月の石の所属者4人は、映画俳優を主体として生きている。
映画俳優として、これからも精進し邁進していかなければならないと、日々鍛錬を続けているのである。
我々の努力は必ず実を結ぶと信じてやまない。
2010年5月21日金曜日
2010年5月20日木曜日
2010年5月18日火曜日
役者は甘くはない。
自分の主点が悪い方向にずれていた。
そう、本業はあくまで役者でなければならない。
そこを取り違えると、全てがずれてしまう。
俳優訓練を再開した。
2010年5月17日月曜日
映画人懇親会他参加
今回で二回目の参加ですが、非常に有意義な時間だったと思います。
今後こういった機会が増えれば、映画を製作する昨今の現場の繋がりがもっと増えて行くのではないかと思いました。
安穏と俳優だけで過ごしていては、いつまでも受身で終わってしまう。
映画は受身ではいけない。
それが表現する基本姿勢なのではないかと思います。
諸々スキルや、現場での携わりも大切ですが、こういった現場を離れての交流というのが意外と少ないのが我々の世界だったりするのもまた実情。
Aさんの尽力に感謝したいと思いました。
ありがとうございました。
2010年5月15日土曜日
俳優〜形而上学する心
ワイルドな外見とは裏腹に私の日常は、実は求道的だ。
学生の時分からそうだったが、客観性の欠落は自身を内省へと追いやって来た。
その事により、長い事鬱病と生活を共にしたが、数年前、鬱は私の内在から去って行った。
天文学がそうであるように、また量子力学がそうであるように、全ての事象は関係性に起因する。
であるなら、主体と主点をずらした時に自分をとりまく世界は大きく変わる。
昨今の乱気流が如き経済に関しても、ズレの力学的観点から見ると、森羅万象が我々を取り巻く世界の総体としての自分の生き方が見えてくるような気がする。
我々は総体としての主体から、定点をずらして生きるべきだ。
生き方とは、そんな客観性の中から大きく変わる。
言わば、それがドメスティックではない、外的主体としての生き方である。
俳優というのはそういう中から生きて行かねばならない。
また、人生を変える事の力がない人間など、俳優として生涯を全うする事などできるはずがない。
見るが良い。
この地球とは、太陽から放出される陽光によって否応なしに明暗転が繰り返される、円球ステージではないか。
その上に立つ出演者は人間であり、我々自らがスタッフで舞台づくりもしている。
こんな台本のない世界ほど、面白いものはない。
2010年5月14日金曜日
大阪 近藤善揮出演トークイベント
久し振りに大阪に行きます。
遊びに来て下さい!
そして、飲みに行きましょう!
http://www.tukinoishi.com/main.html
2010年5月28日(金)
19:00〜21:00 <開場18:30>
『素人の乱』×『おやすみアンモナイト』
〜シネ・ヌーヴォX 公開記念トークライヴ〜
「ドカドカうるさい貧乏人ツア〜 西へ !!」
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2008」正式招待作品
ドキュメンタリー映像作品 『素人の乱』
中央線サブカル文化のメッカ・高円寺にて、若者たちの怒れる
メッセージを掲げて騒乱のサウンド・デモを決行!更に突如、
杉並区議選に立候補しては、JR高円寺駅前での通行人をも
巻き込んだ熱狂の選挙演説レイヴ・パーティに至るまで、
そのスペクタクルな革命の渦を巻き起こし続ける、松本 哉と
地域住民たちに密着した異色ドキュメンタリー !!
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2009」正式招待作品
映画 『おやすみアンモナイト 貧乏人抹殺篇/貧乏人逆襲篇』
半ば伝説化された松本 哉の黎明期と、現代を生きる名も知れぬ
若者たちの泣き笑いをモデルに生み出された、ノンフィクション
群像劇。『トウキョウ・守護天使』(監督・脚本・出演)以来となる
増田俊樹監督作品。俳優としての真価が問われる松本 哉役
には辻岡正人を抜擢。また、グラビアアイドルとして人気の
疋田紗也が映画初主演 !!
<第1部>
「JR中央線、高円寺、そして素人の乱 !!」
松本 哉×増田俊樹 MC:大塚麻恵 ※乱入あり
〜休憩〜
<第2部>
「夕張から西日本へ 『おやすみアンモナイト』を巡る旅」
疋田紗也×増田俊樹 MC:近藤善揮 ※飛入りあり
〜サイン会(各種物販購入者のみ)〜
【出演】
疋田紗也 (『おやすみアンモナイト』 主演女優)
松本 哉 (素人の乱 5号店 店主)
増田俊樹 (『おやすみアンモナイト』 監督/出演)
大塚麻恵 (『おやすみアンモナイト』 出演女優)
近藤善揮 (詩人/俳優)
【料金】 ¥2000(1D込)
【会場】 ブックカフェ ワイルドバンチ http://bcwildbunch.com/
大阪市北区長柄中1-4-7 公ビル1F TEL 06-4800-4900
2010年5月12日水曜日
2010年5月11日火曜日
2010年5月7日金曜日
近藤善揮出演イベント〜恫喝し無理矢理入れたバラ星人ショー
と叫ぶ増田俊樹を右ストレートで鼻先をかすめ、無理矢理恫喝して、俺のバラ星人ショーをイベントの中に押し込みました。
フフフ…
お…楽しみに。
http://www.tukinoishi.com/main.html
2010年5月9日(日)
AM 11:00 開場 PM 12:00 開演
増田俊樹最新作 『沈黙の隣人』 凱旋上映 !!
〜バースデー特別企画〜
実話 増田俊樹 「その逞しくも儚い人生」
話題作『おやすみアンモナイト』の地方公開決定、
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2010」では
最新作『沈黙の隣人』が上映され、順調な滑り出しを
見せたかに思える2010年の増田俊樹。
女優展開するグラビアアイドルがロフトAに集い、
貧乏でインディーズな俳優/映画監督の実態に迫る !!
<第一部> 『沈黙の隣人』凱旋記念バトルトーク
〜女優、スタッフ、裏方が暴くその横顔〜
<第二部> 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2010」
フォーラムシアター オープニング招待作品 『沈黙の隣人』上映
監督/脚本/主演:増田俊樹
共演:黄金咲ちひろ 円 美穂 疋田紗也 神楽坂 恵
近藤善揮 赤木智弘(友情出演) 鈴木邦男(特別出演)
<第三部> 『沈黙の隣人』出演者舞台挨拶〜物販+サイン会
【出演】 増田俊樹(俳優/映画監督)
【ゲスト】 円 美穂(女優)、白井 優(女優)、渋木美沙(女優)
近藤善揮(詩人/俳優)、白井 蛍(歌手)、安宅白来(ライター)
清野義矢(バードレイクス)、昼間たかし(ジャーナリスト)
辻岡正人(俳優/映画監督)、神楽坂 恵(女優) 他
お祝いゲスト多数登壇予定 !!
【会場】 Asagaya/Loft A
東京都杉並区阿佐谷南1−36−16ーB1 http://www.loft-prj.co.jp/
JR中央線阿佐谷駅パールセンター街 徒歩2分 電話:03-5929-3445
OPEN 11:00 / START 12:00 前売¥2,500/当日¥2,800(共に飲食代別)
電話予約:03-5929-3445 ウェブ予約:
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=353
2010年5月6日木曜日
2010年5月5日水曜日
2010年5月4日火曜日
サイドブレーキは横にあるべきだ
その事故の一つにサイドブレーキとアクセルを踏み間違えたというのがあった。
記憶する限り、サイドブレーキが足元に配置される自動車が出始めたのは、オートマチック車が出始めた頃だったと思う。
クラッチペダルがなくなり、その余剰箇所にフット式サイドブレーキが配置される車種が出できたのである。
マニュアル式の車に慣れ親しんだ私には当初これには抵抗があった。
確かに踏み間違える事もありうるかもしれない。
危険、紛らわしい要素は極力、配慮ではなく、排除すべきだと思う。
時に、配慮は思慮を超えて行き過ぎてしまうきらいがあるのも、また事実である。
2010年5月3日月曜日
『川の底からこんにちは』を観た
感想はいつもの下記より。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=52720816&comm_id=3251211
今年の単館系の日本映画は観たい作品がとにかくたくさんある。
ミニシアターはまだまだ健在である。
本作もオススメの一作である。
2010年5月2日日曜日
『クロッシング』キム テギュン監督 を観た
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=52710710&comment_count=0&comm_id=3251211
『川の底からこんにちは』を梯子するか今検討中。
高円寺デモ
昨今のデモのパフォーマンスはまるでイベント祭のようで、あたかも移動式無空間LIVEである。
動き叫ぶ事自体が、何もしない傍観者へのイデオロギーの提示であり、行動の発芽を促しているかのようであった。
Videoをおさえたので、「おやすみアンモナイト」の地方公開に合わせ、you tubeなどネット媒体でまた流したいと思う。
なるひ個展にて
かなりツボなイラストばかりではまりました。
なるひさんと一緒にいた美人さんが気になりました。
な 何者だろうか?
なるひさんのサイト。
http://www.naruhi.net/
なるひイラスト展「pattern」
日時
4月27日〜5月5日
13:00-20:00(土曜日は22:00まで)
場所
あさがやイネル(http://inelle.petit.cc/)
*カフェギャラリーですので、オーダーをお願いします*
2010年5月1日土曜日
イラストレーターなるひ展
なるひさんのサイト。
http://www.naruhi.net/
私は六月までに童話を書く予定なのですが、いつか一緒に仕事してみたいな、と彼女の絵をみていると思ってしまいます。
なるひイラスト展「pattern」
日時
4月27日〜5月5日
13:00-20:00(土曜日は22:00まで)
場所
あさがやイネル(http://inelle.petit.cc/)
*カフェギャラリーですので、オーダーをお願いします*
クルトパイユとスープカリーの会
久し振りにお合いし、本当に楽しい一時を過ごす事が出来ました。
そんな彼女達が再びサントリーホールの舞台に立ちます。
もちろん、私も観に行きます。
2010年6月18日(金)19時開演
サントリーホール
二期会主催 二期会week第5日目
クルト・パイユがお届けするオペラ『子供と魔法』
S席4500円、A席3500円
出演
クルト・パイユ(田中麻理・駒井ゆり子・相可佐代子)
岡本泰寛・栗原剛・紺野さくら
長野真保
http://courtepaille.net/default.aspx