ようやく『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』を観た。
http://www.kjk-movie.jp/
良い映画だった。
メインキャストたちの目がとても印象に残る。
ある種、目でキャスティングされたのではないかという感じすらする。
松田翔太はテレビでは率直見るに耐えない演技をしていたが、この映画の彼は違った。時折見せる何気ない表情、しぐさに優作さんの影すらちらついて見えた。
宮崎将の目もとても印象に残っている。
印象的なシーンが網走刑務所の中での兄弟のやり取りだった。
壊して新しく見えるものなどないのだという刑務所の中の兄の台詞がとても印象に残っている。
美保純さんが少しだけではあるが、本作に出演している。
美保さんを久しぶりにスクリーンに見たら、何だか涙が零れた。
女優としての彼女を観れたのは嬉しかった。
松田翔太は、テレビなどには出ず、映画でしっかりと俳優としての地位を築いていってほしいと、本当に思った。
この映画は、23日まではユーロで上映されるようだ。
お奨め映画です。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=266
2010年7月9日金曜日
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