と、思っていた。
だが、20年以上も堅気の生活を送った事がない。
そういうものは、身について離れないものらしい。
カメレオンのように、与えられた役に変化して行く。
髪を普通に切った位では、私という強烈な個性は、元の私に戻ろうとするようだ。
それを、俳優のホメオスタシスとでも呼ぼうか。
関さんの個展に行って来た。
強烈な私が、鈍色の輝きを放っていた……。
■ 2010年2月5日(金)〜2月10日(水) 12:00〜20:00(最終日〜17:00)
■ 関宏紀写真展
■ 『都電日和」都電企画2』
場所 新宿眼科画廊 スペースO
http://www.gankagarou.com/map.html
http://www.gankagarou.com/sche/201002seki.html
〔展示概要〕
どこか懐かしくて、昭和のイメージがかすかに残る都電荒川線。
この沿線を使ってポートレートを撮り始めて5年が経ちます。
前回写真展から3年。どんな変化があるのでしょうか。
さて、沿線にモデルを立たせることは不自然なことですが、なる
べくポーズをつけないナチュラルスタイルで自然さを目指すこと
がコンセプトです。ごくたまに非日常的な写真も。
都電企画の写真をどうぞご覧にいらしてください。
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