池島監督の作品は何作か拝見させて頂いているが、今作も監督らしい叙情性のある良い作品だった。
池島監督の作品には必ずと言って良いほど海がロケーションされていて、それが実に印象的な使われ方をされている。本作は中でもその使われ方が象徴的だったのではなかろうか。
また、女優陣も奮闘し、男心をくすぐる濡れ場を演じていたと思う。
舞台挨拶での監督の言葉が印象に残る。
映画には笑いとサスペンスが必要である。
その通りである。
中でもピンク映画は、娯楽の殿堂たらねばならぬ。
監督の思いはこの作品の中でも生きていた。
ただ、舞台挨拶は、もう少し女優陣にたくさん喋らせる機会を多くするクロストークの方が良かったと思う。
何故なら、舞台挨拶の主役は監督ではなく、女優陣であると思うからだ。
客もやはり、そこを望んでいた感が、客席にいる私には伝わって来た。
監督!少し喋りすぎましたよ^^;
生意気申し上げましたm(_ _)m
善揮
0 件のコメント:
コメントを投稿