2010年11月23日火曜日

池島ゆたか監督『性愛婦人 淫夢にまみれて』上野オークラにて鑑賞

かわいがって頂いているピンク映画の池島ゆたか監督新作『性愛婦人 淫夢にまみれて』が上野オークラにて封切りとなり、舞台挨拶のある本日お伺いさせていただいた。

池島監督の作品は何作か拝見させて頂いているが、今作も監督らしい叙情性のある良い作品だった。

池島監督の作品には必ずと言って良いほど海がロケーションされていて、それが実に印象的な使われ方をされている。本作は中でもその使われ方が象徴的だったのではなかろうか。

また、女優陣も奮闘し、男心をくすぐる濡れ場を演じていたと思う。

舞台挨拶での監督の言葉が印象に残る。

映画には笑いとサスペンスが必要である。

その通りである。
中でもピンク映画は、娯楽の殿堂たらねばならぬ。

監督の思いはこの作品の中でも生きていた。

ただ、舞台挨拶は、もう少し女優陣にたくさん喋らせる機会を多くするクロストークの方が良かったと思う。
何故なら、舞台挨拶の主役は監督ではなく、女優陣であると思うからだ。
客もやはり、そこを望んでいた感が、客席にいる私には伝わって来た。

監督!少し喋りすぎましたよ^^;

生意気申し上げましたm(_ _)m

善揮

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